婦人科診断病理学の世界的権威 ロバート・スカリー博士が「Oncology」について語ってくださいました。
Vol.1 : | Harvard Medical School Clinico Pathological Conference New England Journal of Medicine |
Vol.2 : | Gonadoblastoma Clear Cell Carcinoma Trophoblastic Pseudotumor Small Cell Carcinoma |
Vol.3 : | Immunohistology Mucinous Cyst Ovarian Tumor Conization |
スカリー先生は、1921年米国マサチューセッツ州ピッツフィールド生まれ。フォーリークロス大学でA.B.を優等で取得後、ハーバード大学 医学部に進学し、1944年に卒業。いくつかのハーバード系 の病院で診断病理の研修を受けた後、ハーバード最大の研修病 院であるボストン市マサチューセッツ総合病院に勤務。母校 ハーバード大学医学部の助教授、准教授を経て1968年教授 に就任。特に婦人科系の診断病理では世界の第一人者として 40年の経験を有し、著書は400以上にもおよぶ。国際的権威のある「ニューイングランド医学誌」に毎週掲載される臨床 病理コンファレンスの編集長として、長年にわたって臨床と診 断病理の理想的な連携の確立に寄与。ハーバード大学医学部名誉教授。
日本をこよなく愛されましたScully先生は、2012年10月30日に91歳の生涯を閉じられました。Scully先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。